これが初代園主の祖父、龍作じいさんです。
相当若い時の写真です。(今の私より若いでしょう<笑>)

野菜畑(キャベツでしょうか)で野菜を持ってポーズ。得意気な祖父。肥料は、必ず自分で食べて味を観ていたといいます。研究熱な男でした。

1967年に山を購入。ここが、開墾を始めたばかりの夢農場のメイン農場です。ご覧の通りただの「山」だったんですよ。私も同年生まれてますから私と、この畑は同級生
 
最初はミカン畑からスタートしました。当時はミカンを作れば食えた時代でした。

 しかし、ミカンの好景気は長く続かず価格低迷にあえぐ時代がやってきます。そこで、2代目の父は葡萄との複合経営を決意しました。昭和57年の事でした。
当初は、露地での栽培でしたが、風雨による病気が多発したため、雨除け栽培にしました
そうするうち3代目が就農。1999年です。
 
 その後、施設が老朽化したことと、更に風に強い施設をということでパイプハウスを建造しました。2000年の事です。その間に、柑橘類は、温州ミカンを減らしポンカンやハルミを増やしています。
 また、それまで巨峰がほ100パーセント占めていた作型から、色々な葡萄を栽培することにしました.。

その後、母親が体調を崩したり父親の高齢化に伴い、作業の省力化を目指すことに。
 以前から取り組みたかった果樹、「ブルーベリー」栽培に着手。
2006年、葡萄栽培をしていた急斜面を改良。我が園の新しい仲間、「ブルーベリー畑」が完成しました。
しかし、土作りにはかなり苦労することに・・・。

でもそこは、開拓者(フロンテイア)精神で取り組みます。2011年より少しずつ収穫開始です





テツ(柴犬)と太郎(雑種)です。最高に仲の良かった兄弟のような犬です。賢く楽しく葡萄園を守りました。今となっては故人(犬?)です。2人とも永遠に!

彼女の名前は、ミミ。上の2匹の犬の後輩として農場に就職。あとからやって来ましたが、体が大きいため、テツの死後すぐに太郎を攻略。女王の名を欲しいままに・・。
太郎の死後はボーっと昼寝をしたり、おやつを食べまくる毎日。有機肥料(う〇〇)担当。
でしたが、残念ながら2009年11月に失踪。生きていればもう37歳。
いつかまたあちらの国で会う事になっています