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春になると柑橘類は、春芽を出してきます。黄緑の色鮮やかな芽です。注意しないと油虫や他の虫、それに病気が発生します。 |
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5月になると、白の可憐な花を咲かせます。香りはとてもすがすがしく気分もリフレッシュします。この頃多くのミツバチが飛び交います。たまに、近くの小屋でミツバチが巣を造ります。一生懸命造った蜂蜜を頂く事も・・・・。
これが美味しい!!個人的には柑橘の花の蜂蜜が一番美味しいと思っています。 |
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これが見どまり直後のポンカンの実。マッチの先より一回り大きいくらいでしょうか。全部大きくなる訳ではなく「生理落果」といい、樹の具合や天候で落ちてしまうものも多々あります。 |
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グングン大きくなる実でありますが、「摘果」といって、要らない実を取ってあげないと栄養不足で実が太りません。したがって不要な実はどんどん取ります。 |
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この作業は8月と10月に行われます。8月は炎天下の作業でうんざりするほどです。蚊も多いです。
またこの時期雨が少ないと、小玉になるばかりでなく、酸が多い実になりがちです。 |
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夏の恐怖の作業といえば、御存知草刈り作業。毎年数人の方が脱水状態で命を落とす危険な作業です。自走式の草刈り機が入らない段々畑は肩かけ式の機械で行います。 |
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大変な作業ではありますが、ご覧あれ。畑らしい風景が拡がります。この恐怖の草刈は、春、夏、秋と三回あります。 |
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夏が終わりを迎える頃温ミカンが、秋が深まる頃ポンカンが着色期に入ります。この頃は葡萄の収穫期の真っ最中。自然の力におまかせの時期。 |
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ポンカンは、12月中旬から1月にかけて収穫します。寒い年などは、霜やヒョウ害に注意が払われます。
特にヒョウはまるでシミみたいな火傷になりそこから腐敗が始まってしまいます。収穫時期の決定は寒波との駆け引きです。 |
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ポンカンなどは、収穫後ポンカン自体の水分を減らし、酸味を押さえ甘みを向上させるため、...約2週間予措(よそう))して追熟させます。その後ようやく発送とあいなります。 |
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