|
化学肥料は、窒素、リン酸、カリ、等3要素の入った物。カリのみのもの。またリン酸のみのもの、窒素のみのもの(単肥といいます)。または、マグネシウムやカルシウムや鉄などの微量要素を施すことも。
葉からは、主にアミノ酸主体の液肥を散布します。
写真はEMぼかし。樹勢が落ちた樹にはあげるようにしています。
原料はEM菌と米ぬか。米ぬかをあげてるのではなく米ぬかはEM菌のエサに過ぎません。
さあそれでは我が農場で、使用している有機肥料を紹介していきましょう。 |
|
|
まず既成品のボカシ肥料。この中には、とにかくいろんな原料が使用されています。動物の肉や骨、魚や大豆カス。この肥料だけでも良さそうです
が、折角農業やっていますもので、こだわってみたいんです。
ボカシ肥料は字の如く効き目がボケていますが、超長効きするのが特長です。
したがって、早く効く肥料も加えなければ・・・・。 |
|
|
これは皆さんが美味しい美味しいと舌鼓を打った後の、カニの殻です。(私はアレルギーですが・・)
カニ殻と言えば、キチン質です。含まれるキトサンは病原菌の増殖を抑え、善玉菌(放線菌)を増やします。結果、植物の根の環境を整え、様々な肥料の吸収を助けます。 |
|
|
数年前から使用しているクロレラ菌入りのボカシ肥料。クロレラは18種類のアミノ酸、12種のビタミン、11種のミネラルや葉緑素等栄養が豊富です。
|
|
|
|
ご存じ菜種の油粕。有機肥料の代表選手ですね。緩やかに窒素を効かしてくれます。 |
|
|
魚粕です。即効的に効く窒素が特長ですが、うまみ成分のアミノ酸が豊富なことでも知られています。フリカケみたいな匂い(良く言えば?)です。美味しくなりそうな匂いです。 |
|
|
骨粉です。豚や鶏の骨を砕いて蒸製したものですが、実はこれは植物の実に必須の「リン酸」の塊なんですね。これを畑にまくと??
焼き鳥屋さんの豚骨みたいな香りです。最初は何とも。。。。でしたが、慣れると、お腹が減ってきて焼き鳥屋さんでと豚骨食べたくなります。
植物も人間もリン酸は必要のようですネ |
|
|
以上の有機質肥料を絶妙の比率でブレンドして、当農場の作物たちに施肥しています。これが我が農園の味の核。
したがって混ぜる比率は教えられまっしエん。(笑)たいした比率ではないです。
|
|