GRAND CANYON...
グランド・キャニオンに入るために、今日はフラッグ・スタッフという街で一泊する。ケント・デリカット氏で有名なソルトレイクシテイを抜ける頃から、インデイアンが多くなるのに気づく。この街で迎えた初めての朝、情報収集に外へ出ると、写真の彼に会った。 彼は、インデイアンだった。朝から酒臭かった。 「写真ができたら、俺の家まで送ってくれないか?」と言う。 「住所は?」とたずねると、彼は振り返り指差した。 「あの山の向こうだ。」 「・・・・・・・・」 |
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限りなく広く・・・限りなく深く・・・限りなく遠く | ||||
たった1本のコロラド川が気の遠くなるような時間をかけて作り上げた この谷。「神」とは大自然のことであろうとそう思わずにはいられない。 |