「循環型農業」耳慣れない言葉だと思います。簡単に言えば、地球や自然環境に優しい農業のことです。
化学肥料、化学農薬の使用を削減し有機質肥料や資材を増やすことで、環境への影響を軽減し、持続可能な農業を実現するものです。

                    農産物を作る→人々が食べる→残渣→家畜のエサ→
糞→堆肥→農産物を作る 

といったサイクルのことを指すのが一般的です。
 夢農場・風の詩での取り組みを紹介しましょう。
  
        農産物が出来る→人々が食べる(食事) →残渣→家畜のエサ、堆肥→ 家畜・魚の血、肉、骨 
              山の落ち葉、腐葉土、雑草堆肥、海藻、貝殻、カニ殻、各種菌類
農産物が出来る

一般的な、農法と違うのは家畜の糞を使用した堆肥を使用していないことです。(牛糞、鶏糞堆肥等を否定するものではありません。)


また、以下の方法により持続可能な農業を目指しています。

         
1・ビニール被覆をし、風雨を防ぎ農薬の使用回数を減らします。
2・根元の周りにのみ肥料をまき、チッソ使用量を制限し、環境を守ります。
3・除草剤を使わない草生栽培に徹し、草を堆肥化しています。
4・不用になったビニール資材は、産業廃棄物として適切に処理します
。 
5・土造りには落葉、腐葉土、雑草堆肥を使い、土壌の健全化に努めます。